

痔とは・・・
肛門と肛門周囲の病気の総称です。
「日本人の3人に1人は痔に悩んだことがある」といわれるほど非常に身近な病気の一つです。
痔の種類は大きく分けて三つのタイプがあります。
痔核(内痔核・外痔核)
直腸肛門部の血行が悪くなり、血管の一部がふくれあがる疾患です。
痔疾患の中でもっとも多く、男女とも患者の半分以上を占めます。
内痔核
肛門の内側、粘膜の部分にできる痔です。痛覚のない粘膜にできるのでいたくありません。ところが、内痔核も程度が進んでくると肛門外に脱出し、外痔核をともなうようになり痛みがでてきます。
外痔核
肛門周囲の皮膚の部分にできる痔です。痛覚のある皮膚の部分にできるので痛みをともないます。
痔ろう・肛門周囲膿瘍
細菌感染が原因で肛門周囲に膿がたまり、進行すると皮膚より排膿する。
男性に多い痔です。
まず、肛門周囲膿瘍ができて痔ろうへと進んでいきます。
裂肛
硬い便の排泄や下痢によって肛門が切れる。
女性に多い痔です。特に20〜40歳代に好発します。
痔を予防するために・・・
1.毎日おふろに入る・・・・・・・・・血行がよくなり清潔になります。
2.おしりをきれいにする
3.便秘・下痢に注意する
4.トイレで強くいきまない・・・・・・排便時間は長くても3分以内にしましょう。
5.腰を冷やさない・・・・・・・・・・・・腰を冷やすと血行が悪くなります。
6.同じ姿勢をとり続けない・・・・・・肛門がうっ血をきたしよくありません。
7.アルコール・香辛料を控える
アドバイス
肛門の疾患は、ちよっとした傷や腫れでも気になるところです。
また直腸・肛門の病変の程度は自分ではわかりにくいものです。
症状があれば早めに受診しましょう。